ピジョン ポチットの口コミ|新生児期に毎日使った本音レビュー【使い方・ミルトン比較】 

時短育児

哺乳瓶の消毒って、地味にしんどいですよね。

新生児期は1〜2時間おきの授乳。そのたびに洗って消毒して…の無限ループです。寝不足でフラフラなのに、これが本当にきつい。

そんな時期に救われたのが、姉が出産祝いにくれた**ピジョンの「ポチット」**でした。洗って入れてボタンを押すだけ。あとは消毒も乾燥も勝手にやってくれる。もう、姉を拝みたい気持ちでした。

ただ、いいことばかりではないので、値段のことも、完全母乳になった今の使い方も、正直に書きます。特に完母予定の方は、最後まで読んでから決めてほしいです。

ピジョン ポチットとは?スリムタイプは炊飯器より省スペース

ポチットは、ピジョンが出している哺乳瓶の消毒・乾燥機です。電子レンジも薬液もいらなくて、洗った哺乳瓶をセットしてボタンを押せば、消毒から乾燥まで自動でやってくれるという代物です。

いくつかタイプがあるんですが、私がもらったのはスリムタイプ。スリムタイプの横幅は炊飯器より小さいくらい。キッチンのちょっとした隙間に置けるので、「場所を取ってジャマ…」というストレスはあまりありませんでした。調理家電がひしめく我が家でも、なんとか居場所を確保できたレベルです。

気になるお値段ですが、正直に言うとそこそこします。哺乳瓶の消毒だけのために買うと思うと、「うっ」と一瞬ためらう価格帯かもしれません(このあたりの本音は、後半のデメリットのところでしっかり書きます)。

購入するなら、Amazon・楽天などのネット通販か、赤ちゃん本舗・西松屋といったベビー用品店で手に入ります。ネットのほうが値段を比較しやすいので、私はチェックするならネットが好きです。型番やタイプ(スリムかどうか)で値段も変わるので、買う前に最新の価格は公式サイトや各ショップで確認してみてくださいね。

ピジョン ポチットの使い方は「洗って、入れて、ボタン」だけ

使い方は、拍子抜けするほど簡単です。手順はこれだけ。

  1. 哺乳瓶を洗剤で洗う
  2. しっかりすすぐ
  3. ポチットにセットする
  4. ボタンを押す

以上です。あとは消毒から乾燥まで、勝手に終わらせておいてくれます。

ポイントは、すすぎだけはちゃんとやること。洗剤が残ったままだと意味がないので、そこだけは寝ぼけていても手を抜かないようにしていました(とはいえ、やることはいつもの洗い物と同じなので、特別な手間ではありません)。

哺乳瓶は何本入る?2本推奨、小さめなら3〜4本

スリムタイプの場合、基本は哺乳瓶2本がおさまりの良い本数です。ただ、小さめの哺乳瓶なら、うまく入れれば3〜4本いけました。新生児期はまだ少量ずつしか飲まないので小さめの瓶を使うことも多く、そういう時期は意外とたくさん入れられて助かりました。

消毒から乾燥まで放置でOK。使うまで入れっぱなしにできる

個人的に一番ありがたかったのが、終わったあとも入れっぱなしにしておけること。

消毒・乾燥が終わったら、次に使うまでポチットの中に置いておけばいいんです。わざわざ出して、拭いて、しまって…がいらない。使いたいタイミングでフタを開けて、サッと取り出すだけ。これが地味に、でも確実に、毎日のストレスを減らしてくれました。

哺乳瓶が2〜3本あれば、2本使った段階で次を洗って回しておく、というサイクルにすると、「消毒の準備をいちいちする」という感覚がほぼゼロになります。この“流れ作業化”ができるのが、ポチットの一番おいしいところだと思います。

ポチットとミルトン、どっちが楽?

哺乳瓶の消毒でポチットと必ず比較されるのが、ミルトン(薬液につけおきするタイプ)ですよね。私はポチットを使う前、ミルトンも検討しました。両方の仕組みを知ったうえで、正直な結論を言います。

手軽さで言えば、ポチットの圧勝でした。

ミルトンが悪いわけではないんです。きちんと消毒できるし、電気も使わない。停電しても関係ないし、災害時なんかはむしろ薬液のほうが強いと思います。コスト面でも、初期費用はミルトンのほうが安い

ただ、「毎日の手間をどれだけ減らせるか」という一点で見ると、ポチットのラクさは頭ひとつ抜けていました。なぜそう感じたのか、それぞれの手間を具体的に比べてみます。

ミルトンは毎朝、消毒液を作って「拭く」ところから

ミルトンは、薬液に哺乳瓶をつけおきして消毒するタイプです。

まず、朝に消毒液を作るところからスタートします。専用の容器に水と薬剤を入れて、規定の濃度の液を用意する。そこに洗った哺乳瓶をつけて、一定時間おく。この「つけおき」自体は放っておけばいいので、そこはラクなんです。

問題は、そのあと。使うときに哺乳瓶を取り出したら、薬液がついたままの状態です。公式にはそのまま使えるとされていますが、私は薬液が気になって、拭くかすすぐかしたい派。そうなると、ミルクを作る前にこのひと手間が挟まります。 ミルトンに哺乳瓶が浸かったままの場合は、赤ちゃんが泣いている中でミルクを作る前に、この作業が挟まる。1回2回ならなんてことないんですが、1〜2時間おきに繰り返す新生児期は、この“ひと手間”がじわじわ効いてきます

さらに、消毒液は毎日作り替える必要があります。毎朝、寝不足の頭で「液、作らなきゃ…」となるのは、地味だけど確実に負担でした(想像しただけで、ちょっと肩が重くなりました)。

もちろん、慣れればどうということはない人も多いと思います。ただ私は、この「毎朝の準備」と「使うたびの拭き取り」を、できれば避けたかったんです。

ポチットは「入れっぱなし」で、使うタイミングにすぐ使える

一方のポチットは、さっきも書いたとおり「洗って、入れて、ボタン」だけ。

そして最大の違いが、消毒が終わったあと、拭く必要も、液を作り直す必要もないこと。乾燥まで終わった哺乳瓶が、そのままポチットの中でスタンバイしている状態になります。

だから、ミルクをあげたいタイミングでフタを開けて、サッと取り出して、すぐ調乳に入れる。あいだに挟まる作業がありません。夜中の授乳で、頭が半分眠っていても、迷わず動ける。この「考えなくていい」感じが、本当にありがたかったです。

毎朝の液作りもないので、「今日の分、準備しなきゃ」というタスクそのものが消えます。やることが1個減るって、この時期は本当に大きいんですよね。

もちろん、電気を使うので停電時は使えないとか、乾燥までに少し時間がかかるとか、ポチット側にも弱点はあります(ここは後半で正直に書きます)。でも、「毎日の授乳をラクに回す」という目的なら、私はポチットに軍配を上げます。

ポチットとミルトン、手間の比較まとめ

項目ポチットミルトン
毎日の準備不要(洗って入れるだけ)毎朝、消毒液を作る
使う直前の手間なし(すぐ使える)薬液を拭く・すすぐ
消毒後の保管入れっぱなしでOK液から出す手間あり
初期費用高め安め
継続コスト電気代のみ薬剤を買い続ける
停電時使えない使える

こうして並べると、「毎日の手間」ではポチット、「初期費用と手軽さ・非常時」ではミルトン、という住み分けが見えてきます。

ピジョン ポチットは哺乳瓶以外も消毒できる?

結論から言うと、哺乳瓶以外もいろいろ消毒できます。そして、これが完全母乳になった今でもポチットを手放していない理由でもあります。

私が実際に入れているのは、こんなものたち。

  • 搾乳機のパーツ
  • おしゃぶり
  • 耐熱のおもちゃ(赤ちゃんが口に入れるやつ)

赤ちゃんって、なんでも口に入れますよね。だからおもちゃも清潔にしておきたい。高熱に耐えられる素材のものなら、ポチットでまとめて消毒できるので重宝しています。

ただ、なんでもかんでも入れていいわけではありません。プラスチックの種類によっては熱で変形するものもあるので、そこは注意が必要です。

判断のしかたは簡単で、その製品に「消毒方法」の表示があるかどうかを見るだけ。おしゃぶりでも、おもちゃでも、たいてい「煮沸OK」「電気消毒器OK」といった対応表示がパッケージや本体に書かれています。そこがOKになっていれば、安心して入れられます。迷ったら、その表示を確認するクセをつけておくと失敗しません。

哺乳瓶を卒業したあとも、こうして地味に活躍の場があるのは、うれしい誤算でした。

正直なデメリット3つと、それでも使っている理由

ここまで散々ほめてきましたが、いいことばかりではありません。実際に使って感じた正直なデメリットを3つ、包み隠さず書きます。そのうえで、「それでも私は使ってるよ」という話をさせてください。

① 値段が高め
これは正直、ためらう人が多いと思います。哺乳瓶の消毒のためだけに、と考えると、決して安い買い物ではありません。
ただ、かかるのは初期費用だけ。買ってしまえば、あとは電気代しかかかりません。一方ミルトンは、薬剤を買い続ける必要があります。なので**「トータルでどっちが得か」は、正直わからない**というのが本音です。長く使えば、電気代だけのポチットが逆転する可能性もあります。

② 消毒〜乾燥まで、30分くらいかかる
ボタンを押してから乾燥まで終わるのに、だいたい30分程度。「今すぐ使いたい!」というときには、ちょっと待つことになります。
でもこれ、授乳のあとにすぐ洗って回しておけば、次の授乳までには余裕で終わっています。哺乳瓶が1本しかなくても、この“すぐ回す”を習慣にすれば、困る場面はほとんどありませんでした。段取りでカバーできるデメリットです。

③ 定期的にクエン酸などでお手入れがいる
水を使う機械なので、放っておくと水垢がたまります。なので、ときどきクエン酸を使ったお手入れが必要です。
正直、ちょっと面倒くさい。でも、頻繁にやるものではないですし、これで清潔さと性能が保てるなら、まあ許容範囲かなと思っています。

こうして並べると弱点もそれなりにあるんですが、それでも私は、新生児期に毎日助けられた恩のほうが、ずっと大きいと感じています。デメリットは全部「工夫でカバーできる」か「たまにのこと」。日々のラクさは、それを上回っていました。

こんな人におすすめ/いらない人

さんざん語ってきましたが、最後に「で、結局あなたに必要?」をはっきりさせて終わりたいと思います。

◎ 自信を持っておすすめできる人

  • ミルク育児・混合育児の人:これはもう、迷わずおすすめ。1〜2時間おきの消毒地獄を、ポチットが確実にラクにしてくれます。新生児期の「少しでも手を減らしたい」に、これ以上ないくらい応えてくれます。
  • とにかく毎日の手間を減らしたい人:液を作る、拭く、しまう…そういう細かい作業を1つでも消したい人には、ポチットの「入れっぱなしOK」が効きます。

△ ちょっと考えてもいい人

  • 完全母乳の予定の人:哺乳瓶の出番が少ないと、正直ポチットの真価は活かしきれません。ただ、私みたいに搾乳機やおしゃぶり、おもちゃの消毒で使う予定があるなら、じゅうぶん活躍します。「哺乳瓶以外にも使うか?」で判断するといいと思います。
  • 消毒の頻度が少なそうな人:たまにしか消毒しないなら、初期費用の安いミルトンでも足りるかもしれません。

そして最後に、声を大にして言いたいこと。

ポチットは、出産祝いのプレゼントに最強です。

自分で買うには「高いかな…」とためらう価格帯。でも、もらうと最高に嬉しい。しかも毎日使うから、実用性も抜群。私自身、姉にもらって本当に、本当に助かりました。あのときの姉には、今でも感謝しています。

もし身近に出産する人がいたら、ぜひ候補に入れてあげてください。そして、もしあなたが「何が欲しい?」と聞かれる立場なら、リクエストする価値は大いにあります

消毒の手間が減るだけで、心にちょっと余裕ができます。その余裕は、赤ちゃんと過ごす時間に、まるっと回せます。あなたの新生児期が、少しでもラクで、笑顔の多いものになりますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました