ミルク作りに保温ポットは神|75度キープで夜中の調乳がラクになった話

時短育児

新生児期、ミルクを作るたびにお湯を沸かすなんて、正直無理でした。

授乳の間隔が2〜3時間あけばいい方で、ひどいときは1時間でまた泣く。その都度ケトルのスイッチを押して、沸くのを待って、冷まして……なんてやっていたら、赤ちゃんの泣き声はどんどん大きくなるし、こっちの睡眠時間は削られる一方です。

そんな時期を救ってくれたのが、温度調整と保温ができるポットでした。私はずっと「75度」に設定して置きっぱなし。おっぱいをあげた後にすぐミルクが作れる状態が常にある、というだけで、あの時期の消耗がまるで違いました。

この記事では、実際に混合授乳で毎日使っていた私が、設定温度・具体的な作り方・正直なデメリット(電気代)・選び方まで書いていきます。

ミルク作りに保温ポットをおすすめする理由

理由はシンプルで、「お湯を沸かす」という工程が丸ごと消えるからです。

  • 泣き出してから完成までの時間が短い
  • 夜中、キッチンで沸くのを待つ時間がない
  • 「あと3分待ってね」を赤ちゃんに説明しなくていい

新生児期から母乳が安定するまでの1〜2ヶ月って、正直、丁寧に暮らしてる場合じゃないです。睡眠不足のケアと時短を最優先していい時期。ここにお金と電気を使うのは、私はまったく後悔していません。

何度に設定する?私はずっと「75度」でした

ミルクには70度以上のお湯が必要

粉ミルクは、70度以上のお湯で溶かすのが基本です。粉ミルクは無菌ではないため、菌をしっかり殺菌するために一定以上の温度が必要とされています。

私が使っていたポットは、35度・45度・75度・85度……というふうに温度が刻まれていたので、**70度を確実に超える「75度」**で常時キープしていました。

100度(沸騰したて)が、逆に使いにくい理由

「じゃあ沸騰したてのお湯なら安心じゃない?」と思うかもしれませんが、これが実は扱いづらいんです。

熱すぎるお湯で作ると、今度は赤ちゃんが飲める温度まで冷ますのが大変。水で薄めるにも限度があるし、流水や氷水で哺乳瓶を冷やす時間が発生して、結局「待つ時間」が戻ってきます。

70度をきちんと超えていて、かつ高すぎない。 この意味で、75度は本当にちょうどよかったです。

私のミルクの作り方|75度のお湯+冷たい湯ざましを半々

私が毎回やっていた方法はこれです。

  1. 一度沸騰させて冷ました**「湯ざまし」を冷蔵庫にストック**しておく
  2. ポットの75度のお湯を哺乳瓶に入れて粉ミルクを溶かす
  3. そこに冷たい湯ざましを足す(だいたい半々くらいでちょうどいい温度に)

これだけで、冷ます工程がほぼゼロになります。夜中に何度も助けられました。

⚠️ ただし、量によっては少し熱くなることもあるので、飲ませる前の温度確認だけは毎回してください。ここは面倒がらずに。

ミルク以外にも大活躍|45度でお尻かぶれケアの微温湯に

これは買う前には想像もしていなかった使い方なんですが、うんちの回数が多くて、お尻かぶれがひどかった時期の話です。

かぶれがひどいと、おしりふきで拭くこと自体が痛くて泣くんですよね。そこで、ポットを45度に設定して、少し水を混ぜて微温湯を作り、お尻を洗い流していました。拭かずに流せるので刺激が少なく、これが本当に助かりました。

ここで気づいたのが、温度調整の刻みが細かいポットほど、育児全体で使い道が広がるということ。

  • 75度 → ミルク
  • 45度 → お尻洗い用の微温湯

「ミルク用に買ったけど、結局それ以外でも毎日使ってる」という状態になりました。

※かぶれがひどいとき、なかなか治らないときは、自己流のケアだけで粘らず小児科や皮膚科で見てもらってくださいね。

保温ポットのデメリット|電気代は正直、気になった

いいことばかり書いてきましたが、正直に言います。電気代は気になりました。

私が使っていたのは冬場で、もともと暖房などで電気代が上がる季節。そこに「24時間お湯を保温し続ける家電」が加わったわけなので、多少なりとも上乗せはあったはずです。

ただ、私の結論はこうです。

その時期に守るべきものは、電気代ではなく睡眠でした。

保温ポットが必要なのは、混合授乳やミルク中心で頻回に作る時期=長くても数ヶ月。その数ヶ月の心身のすり減り方を考えたら、私は迷わず「使う」を選びます。

どんなポットを選べばいい?「温度調整が細かい」+「保温」の2つ

選ぶときに見るべきポイントは、私の実感ではこの2つだけです。

① 温度調整が「細かく」できること

70度以上に設定できるのは大前提として、75度・45度のように刻みが細かいタイプを選んでください。ミルクだけでなく、さっきのお尻洗いのように、育児の別の場面でも使い回せます。ここが「ミルク専用グッズ」と「ずっと使える家電」の分かれ道です。

② 保温ができること(=置きっぱなしにできる)

沸かすたびにスイッチを押すタイプだと、結局「待ち時間」が復活します。設定温度をキープしてくれる保温機能つきを選びましょう。

メーカーや型番は、私が使っていたものが記憶があいまいなので断定しません。ただ、**「温度調整+保温機能つきのポット/ケトル」**というカテゴリで探せば、いろいろな価格帯のものが見つかります。私はネット通販で購入しました。

こんな人に、ミルク用の保温ポットはおすすめ

  • 混合授乳・ミルク中心で、1日に何度もミルクを作る人
  • 夜中の授乳で、消耗しきっている
  • ミルク以外にも使える家電に、お金を使いたい人

逆に、完全母乳でミルクをほとんど作らない人には、正直そこまで必要ないと思います。

40代の初産、体力の限界と戦いながらの育児で、私が心から「買ってよかった」と思った数少ない家電のひとつでした。あの時期の睡眠は、お金で少しだけ買えます。 迷っているなら、悩んでる時間がもったいないくらいです。

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